はじまりに

子供の頃から、本を読む時間は大切なもののひとつでした。

親戚から借りた世界文学全集を二段ベットの下から取り出して、夜中まで読むのも楽しみでした。

 

小学校5年生のとき、母に紹介されてマーフィーの黄金律に出会ってから、ボロボロになるまで読み漁りました。

今も本棚には書き込みと折り目だらけのあのときのボロボロの青い本が並んでいます。

 

まさか自分がブログを書くなんて思ってもみなかったけれど、自分が読んだ本の目印的な感じを肩の力を入れずにはじめてみよう、と思っています。

 

友達にオススメしておいて、帰ってきたときに、え?これ私の本だっけ?なんてことが多々ありまくるので、忘備録にも。

 

書いていらっしゃる側は、そのときの知識やりたいの経験から言葉を絞り抜き、見えぬ読者のことを思い、書き尽くしていらっしゃいます。

そんな方々の知恵の結晶を自分が書き出すのはおこがましいけれど、子供達に残せるのは、生き方と考え方だという持論は変わりません。

いつか、こんな本あったなって手を伸ばすとか、こんな言葉あったっけって紐解いてみてくれるきっかけになったら。本はあなたを助けてくれるよ、と、次世代を生きる子供達に伝えたいです。