もやもやの刺抜き

いよいよ今日がラストの国立後期日程の発表。

本人も落ち着かないみたいで、たまたま長男から野球の試合横須賀で投げるよという連絡が来て、

行ってみたいと言い出しまして。

 

3月に東の方位どりはその後何十年も続く最強の運気をとることができる、と聞いて、

後期日程の日に受験会場の東京から遠く離れた千葉の房総にホテルをとって。

安房神社に参拝、で、方位どりはできてるのですが、

神頼みにもう一度、こちらからだと伊豆半島の南か、葉山付近も真東なので、

横須賀から南の神社に行ってみようと思い立ちました。

 

寝ている娘を横に、落ち着かないから全部下道で、七里ヶ浜とか、逗子をドライブしてテンションをあげます。

 

気がついてしまった、モヤモヤとざわざわの正体...

AOと、前期と、「受かると信じて」行動してきたにも関わらず、番号がなかったことへの恐怖と、

また今回もそれだったらという不信感。

娘は勉強やった、と言ってきたけどもっと頑張ってればこんなことにはならなかったんじゃないか、とか。

ほんとに全力だったの?とか、

来年もまたこれは正直しんどいなーとか。

 

このざわざわが、「自分の」心の中を毛羽立たせていたんです。

原因は外にあるのではなく、内にある。

 

昨日読んだ本の中のすべてにYES。

 

あれを試したらどうなる?

 

恐怖を感じてる自分にYES。

怖いのは当たり前だよねー!

信じられないのも仕方がないよ、こんな状況だもん。

 

やるだけのことはやってきたってYES

小さな棘をひとつひとつ抜いていったら、

横で眠っている娘が、最初鈍行で三時間かけて

予備校に行ってたことを思い出して、頑張ったなと思えてきて。

 

朝晩、二往復、静岡駅まで送迎した自分も頑張った。

予備校を選ぶときも、東京、九州まで出向いて全力で選んだな。

サラリーマンの家計では大変だったけど、頑張って七田に通わせたな。

高校行かずにネイリストになる!という中学時代をよく乗り越えたな...

 

AOの不合格の発表日が自分の誕生日だったという最悪の日。

引きこもりになった娘のとなりに4時間ただ座って、お風呂に入れて髪を洗って。 

些細なことで家を夜中に飛び出したので、港に車を置いて娘を走って探して連れて帰ってきたこと。

小論文が難しすぎてパニックになり、最後の二日間いっしょに問題をといたこと。

 

ほんとにひとつずつ思い出して、YESをしていくうちに、

自分の心が満たされてきて、

信じる信じない、よりも、早くおめでとうって言ってあげたいな、と思えるようになりました。

 

その道を選ぶことがどんなに報われる人生になるのか、力強く励ましの言葉を送ってくれた医師のご夫妻、

自分の息子の体験と、周りの友達の体験から玄関と排水溝の掃除がすごい力があるよ!教えてくれた友達、 

同じスピリチュアル体験と悩みを共有してくれてて、私と娘の両方のパワーの出るお茶を持たせてくれた友達、

支えてくれた両方の祖父母、監督さん、

絵本を送ってきてくれた予備校のチューターの先生。

 

 

ありがたい御縁の全てがあって、今に繋がっている。

 

私立は第一志望、第2、と受けて後で選べるけど、

国立は受けて落ちないと次の門が開かれない。

受けられたこと自体、落としてくれたから繋がってるんだと、気がついて。

 

 

長くなりましたが、すべては、なか、にある。

外の状況を力技で整えようとしていた二回。 

内を整えた今回。

 

球場で発表を見て、二人でやっとやっと大騒ぎ。

待たせた分、泣いてくれてる祖父母のうわずった声。

 

これで入口に立ったという、あとはもう、娘自身の人生、

もう私は自分のことを見つめる時期にきたなーと。

 

そして、肩の荷がひとつ、降りました。

今回のことで、全てはうちにある、がなんとなく体感できました。

楽になるぞー💓💓